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小野 祐新 院長

YUSHIN ONO

飼い主さんとペットにとって癒しの空間となれるよう、心と体に優しいケアを。

酪農学園大学獣医学部卒業。国立大学医学部技術員、動物病院(沖縄・神奈川・東京)勤務を経て、2012年に『プーアル動物病院』を開院(東京メトロ南北線「本駒込駅」より徒歩6分、都営地下鉄三田線「白山駅」より徒歩8分、東京メトロ千代田線「千駄木駅」より徒歩8分)。

小野 祐新 院長

小野 祐新 院長

プーアル動物病院

文京区/向丘/本駒込駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●フェレット
  • ●ウサギ
  • ●鳥
  • ●その他

幼い頃に接していた動物への気持ちを忘れないようにしていきたい

小野 祐新 院長

私の実家のある地域は、畜産業が盛んなところでした。畜産試験場が自宅近くにあり、私はそこで牛や豚とふれあい、また家では犬や猫に囲まれた日々を過ごしていました。そのような環境で育ったことに加え、飼っていた犬が動物病院にお世話になり、獣医師の先生の仕事ぶりを目の前で見れたことが、この世界に進むきっかけとなりました。
酪農学園大学を卒業後は、医学部の大学院で解剖学の研究に携わったのち、各地の病院勤務を経て、2012年に『プーアル動物病院』を開院いたしました。この辺りは古くからある住宅街で、街全体に落ち着いた雰囲気があります。私自身、この街のことがとても気に入っていますし、獣医療を通じて少しでもこの地域の人達に恩返しが出来ればと思っています。

いわゆるエキゾチックアニマルの診療も可能

小野 祐新 院長

『プーアル動物病院』では、犬・猫はもちろんのこと、うさぎにフェレット、ハムスターやモルモット、ハリネズミにリス、一部の鳥類などのエキゾチックアニマルの診療も行っています。
私は獣医師になった当初に北海道の野生動物保護センターで研修を受け、また勤務医時代にもエキゾチックアニマルの診療を担当してきました。一部の鳥類に関しては診れないものもありますが、経験を活かし、あらゆる動物の診療をここでも行っていきたいと考えています。

インフォームドコンセントを大切にし、優しいケアを提供

小野 祐新 院長

現在の状況と対応する治療の選択、そして掛かる費用や時間も含め、オープンに説明することが大切と考えています。近年、動物医療は目覚ましいスピードで向上しており、病気の治療法も1つとは限りません。当院ではその子その子の性格や、飼い主さんのライフスタイルに合った優しいケアを提供していきます。
たとえば、あまりに緊張している猫を無理矢理に捕まえ、何が何でも検査をおこなうのは賢明な選択とは思えません。また、高齢であったり、末期の症状にある動物に対して血液検査等を無理に行う必要もないでしょう。1つの治療法を押し付けるのではなく、考えられるすべての選択肢をご提示し、飼い主さんと一緒に選んでいければと思っています。
東京都及び文京区の飼い主のいない猫の不妊手術事業の委託を受けており地域の環境衛生、人と動物の共生へのお手伝いをしております。

最新の医療を柔軟に取り入れ、出来るだけ当院で診ることの出来る体制を

皮膚や心臓、腎臓などの慢性疾患、あるいは腫瘍に代表される外科手術には力を入れており、それに付随する形成外科にも力点を置いています。手術跡を出来るだけきれいに、目立たなくすることは私のポリシーでもあるのですが、案外、見過ごされがちな面もあり、多くの飼い主さんにお喜びいただいています。
また、治療に付随するものとして、製薬会社と共同で犬猫用のサプリメントの研究にも取り組んでいます。サプリメントはもともと身体のあるものを補ってあげるもので、お薬に比べ身体的負担が少ないという特徴があります。現在、抜け毛等のトラブルに有効なサプリメントの製品化を実現することができ、1つの選択肢として飼い主さんにご紹介しています。
ただ、基本となるのはあくまで獣医療のガイドラインに沿った治療ということになります。その補完治療としてサプリメントや東洋医学も柔軟に取り入れており、トータルで動物に優しい治療を実践していきたいと思っています。
当院はトリミング・シャンプーの設備もありますが、皮膚病の子には治療の一環として効果的な「薬浴コース」も同時に選んでいただけます。
また、トリミングコースではハイクオリティーで刺激の少ないシャンプー・リンスを使用し、経験豊富なトリマーがその子に合ったスタイルにかわしく仕上げます。

これから受診される飼い主さんへ

エキゾチックアニマルに関しては診療を行っていない病院が少ないのが現状ですので、お困りの方はどうぞ遠慮なくご相談ください。そしてもちろん、犬・猫についても、何か気になることがあれば、気軽にご相談にいらしていただきたいと思います。それがフードのことでも、セカンドオピニオンに関することでも構いません。電話でお問い合わせいただくこともよくあるのですが、責任を持った回答を行うには、直接診ることがやはり大切ですので、診療ということではなくても、気軽にお話だけでも聞きに来院していただければと思っています。

※上記記事は2017年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小野 祐新 院長 MEMO

  • 出身地:高知県
  • 趣味・特技:写真撮影(動物、風景)、旅行、英会話、書道、水泳
  • 好きな本:「ローマ人の物語」
  • 好きな映画:『グレムリン』
  • 座右の銘・好きな言葉:「分け入っても 分け入っても 青い山」(種田山頭火)
  • 好きなアーティスト:スピッツ
  • 好きな観光地:ポルトガル、チェコ、松江城

グラフで見る『小野 祐新 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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