金高 太一 院長への独自インタビュー

子供たちの笑顔を守るため、小児科専門医に

私はここ十条で生まれ育ち、このクリニックの近くには父の歯科医院や祖父の代からつづく産婦人科医院などがあります。そんな環境で育った私にとって医療はとても身近なもので、小学校の卒業文集には「将来はお医者さんになる」と書いていたみたいです（笑）。高校に進んで将来の進路を決める段階になったとき、やはり一番に思い浮かんだのが医師でした。小児科を専門にしたのは、もともと子供が好きだったこと、そして大学の研修で各科をまわっていた時に出会った、たくさんの笑顔がきっかけでした。大学病院や地域の中枢病院で10年にわたって診療を続けてきた経験のもと、愛着のある地元に『おひさまこどもクリニック』を開設し、地域の子供たちの健やかな成長を見守っていきたいと考えています。

子供たちの将来を見据えた質の高い医療を実践

私は小児科専門医として、子供たちと保護者の方に質の高い医療をご提供したいと考えています。近隣にお住いの保護者の方は医療に対する意識が高く、お子さんの健康管理にも積極的です。そうした皆様のため、当院では風邪や発熱などに対応する一般診療はもちろん、ワクチン接種や各種健康診断などを通して、子供たちの成長をしっかりサポートしたいと思います。来院する子供たちに多くみられるのはやはり、風邪などの感染症とアレルギー症状になるでしょうか。皮フのトラブルやおねしょなどもご相談が増えています。子供が病気になると保護者の心配も大きいものですが、私は子供たちの将来を見据えて「必要最小限」の治療をモットーにしています。やみくもに抗生物質や副作用の懸念される薬を処方せず、それぞれの症状にあわせた適正なお薬を使い、適正な治療を実践するということです。なぜ、今この治療が必要なのか。保護者の方の疑問には一つひとつ丁寧にお答えし、ご理解をいただけるようにしっかりとお話をさせていただきます。
適切な治療を継続的に行うため、医学論文や研究会・勉強会で知識・情報の研鑽に努めています。

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