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伊藤 博道 院長

HIROMICHI ITO

総合的な視野から、適切な診断と治療を提供。
皆様にとって心地よい、憩いの場となるように。

大学卒業後、外科医として救急医療から癌治療、内視鏡、呼吸器や消化器を中心に診療に携わる。2016年、『いとう王子神谷内科外科クリニック』を開院(東京メトロ「王子神谷駅」より徒歩2分)。

伊藤 博道 院長

伊藤 博道 院長

いとう王子神谷内科外科クリニック

北区/王子/王子神谷駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●外科
  • ●皮膚科
  • ●泌尿器科
  • ●呼吸器内科

子供の頃に抱いた興味を深めることが、この道に至るきっかけに

伊藤 博道 院長

「人の死」というものに興味を持ったことが、この道を志すきっかけになりました。小学校3年生の頃、初めて、「人間はみんな死んじゃうんだ」ということを聞かされ、大きな恐怖感をおぼえました。同時に、「じゃあ、どうやって人間は生きてるんだろう?」ということに興味をおぼえるようになり、その仕組みを知りたいと考えるようになったのです。その興味をそのまま仕事に結びつけられればと思い、医学部を目指したということですね。
『いとう王子神谷内科外科クリニック』は、今年(2016年)の11月に開院を迎えました。私は帝京大学に勤務していましたので、この辺りのクリニック事情もある程度わかっていました。外科や乳腺など、専門性が問われるようなクリニックは非常に限られているように思えましたので、自分がこれまで培ってきた経験をより生かせるのではないかと考えたのです。

かかりつけ医として、急な不調でお困りの時も

伊藤 博道 院長

『いとう王子神谷内科外科クリニック』は「王子神谷駅」から徒歩2分の場所にあり、エレベーターのご用意があります。その利便性の高さから、子供からご高齢の方まで幅広い層の方にご利用いただいています。
開院から間もない時期には、季節柄、インフルエンザの予防接種の方がたくさん来院されました。それからこれも季節柄と言いましょうか、咳が止まらないといった方や胃腸炎を訴える方のために、点滴をおこなう機会が多くありました。それからあとは、胃カメラや乳がん検診を希望される患者さんも少なくない数いらっしゃいました。中でも、下痢や激しい嘔吐症状を訴え、駆け込み的に来院される患者さんが目立ったように思います。救急クリニックに勤めていた経験から、通常より広めのスペースを処置室にとり、緊急性のあるケースに柔軟に対応できるような体制を整えています。かかりつけとして普段からご利用いただくのはもちろんのこと、急な不調で困った場合にも、気軽にご利用ください。

幅広い分野で高度な医療を提供していく

伊藤 博道 院長

私の世代には、多かれ少なかれ、ブラックジャックに憧れた人が少なくありません。例にもれず、私もその1人で、死の一歩手前にある人を奇跡の一手で助けられるようになりたいと思い、外科を選択しました。まず外科に飛び込み、外科のすべてを経験することで、彼に近づけると考えたのです。
これまで救急医療を始め、癌治療、麻酔、呼吸器、消化器、さらには肝臓まで、幅広い分野を経験し、それぞれに専門医の資格を取得してきました。資格を得るとは、試験を受けることで得た知識を整理する意味があり、経験と知識を専門医というカタチにすることで、患者さんの利益になるという考えがあったのです。実際に肝臓の専門医でなければできない治療というのもありますし、呼吸器専門、消化器専門という肩書きが、患者さんのクリニック選びの一助となると思っています。
開院して少し驚きましたのが、爪のトラブルで来院されるケースが目立つことです。私は爪の専門医ではないのですが、外科出身で、科目の多さから、総合的に診てくれるものと期待してくれたのだと思います。開業医となり、幅広く診ていきたいと考えていた私にとって、これはうれしい結果でした。

クリニックではまた、乳腺認定医である妻(伊藤 美帆 副院長)が乳腺外来を担当しています。高精度のマンモグラフィーや超音波検査機器を備えていることも併せ、当クリニックで乳がん健診は完結できる体制を整えています。女性医師が診察をおこなうことは、患者さんにとってメリットだと思いますし、有益に使っていただきたいですね。

幅広い疾患を診ていきたいと思っていますが、同時に思うのは、自分の限界を知らなければならないということ。できることは全力で、自分の分を越えたと判断した場合には、すみやかに大学病院等へご紹介させていただきます。その辺りの見きわめに関しても、これまでの経験が生かせると考えています。

人として患者さんと向き合っていきたい

診療に際して心掛けていることは、患者さんに体を向け、目を見てお話をすることに尽きると思っています。大きな病院で先生がコンピューターばかりを見て、自分のほうを1度も向いてくれなかった、という経験をされた方は少なくないのではないでしょうか。そうせざるを得ない事情があるにせよ、顔も見られないのでは、話したいことも話せないというもの。血圧のことで相談に行っても、患者さんからすれば、もう1つ2つ、相談したいことはあるはずなのです。
医師というだけではなく、人として患者さんとお付き合いをしていきたいと思っていますし、お互いを知ることが出来ればと思っています。その先にある、患者さんの笑顔を見たいですからね。

これから受診される患者さんへ

クリニックをこの地域のオアシスのような存在にしていきたいと願っています。具合が悪い時はやはり、いやされたいものですよね。ここは医療施設ではありますけども、お待ちいただいている間は、きれいな音楽を聴き、アロマの香りに包まれ、リラックスしていただければと思っています。
東京オリンピックを控え、北区でも海外から来られた方が増えています。老若男女、すべての方に気軽に立ち寄っていただける場所としてご利用いただきたいと思っています。

※上記記事は2016年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

伊藤 博道 院長 MEMO

  • 出身地:長野県
  • 趣味:ラグビー観戦、スキー、スケート
  • 好きな観光地:美ヶ原高原(長野県)

グラフで見る『伊藤 博道 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION